カニンヘンダックス(犬)の伝染症・感染については
ワクチン接種や投薬により予防することができます
 
狂犬病
原 因 伝染病に感染している犬に噛まれて感染
症 状

感染後2〜6週間ほどで発病・全身の感覚が麻痺し
性格を破壊され死亡します
人間を含むあらゆる哺乳動物に伝染するうえに治療法がありません

予 防 狂犬病予防法によって
年1回のワクチン接種が飼い主に義務付けられています
 ジステンバー
原 因 伝染病に感染している犬の糞尿・鼻汁・唾液などから
感染し咳やくしゃみから感染することもあります
症 状 感染後1週間ほどで発病し高熱・食欲不振・咳・鼻汁・呼吸困難・下痢・
血便・脱水症状・痙攣や麻痺を起こし死に至る
予 防 ワクチン接種
 伝染性肝炎
原 因 伝染病に感染している犬の糞尿・鼻汁・唾液などから感染
症 状 伝染・感染後1週間ほどで発病します。高熱・食欲不振・下痢・嘔吐など
子犬の場合は急激に衰弱し吐血・血便など
伝染後2〜3日で死亡することもある
完治しても長期間尿中にウィルスが排出されるので注意が必要です
予 防 ワクチン接種
 
 パルボウィルス
原 因 伝染病に感染している犬の糞尿・鼻汁・唾液などから
感染しノミが媒介する場合もあります
症 状 腸炎型:感染後2〜5日ほどで発病。激しい下痢や嘔吐、血便が起きる
脱水症状や貧血を起こし
子犬の場合は、1〜2日で死に至ることもあります
心筋炎型:子犬に多く呼吸困難におちいり30分ほどで急死する場合もある
予 防 ワクチン接種
 
 レプトスピラ症
原 因 伝染病に感染している犬の尿から感染し傷口から感染することもあります
症 状 カニコーラ型:犬だけに感染下痢・嘔吐を繰り返し、腎不全から尿毒症を
引き起こし死にいたります 
ワイル型
人間にも感染する
下痢・嘔吐を繰り返し黄疸症状が現れ尿毒症を起こします 
いづれの型であれ回復しても慢性腎炎になる場合が多いです
予 防 ワクチン接種
 
 ケンネルコフ(パラインフルエンザウィルス)
原 因 伝染病に感染している犬の咳やくしゃみから感染し空気感染のため
多頭飼いの方は一頭が感染した場合は要注意
症 状 気管支炎の一種・運動した時や興奮状態の時に
乾いた咳をして微熱が続きます
重くなると湿った咳をし嘔吐や食欲不振など症状がおこり元気がなくなり
体重が減少するこもあります
予 防 ワクチン接種
 
 フィラリア症
原 因 蚊によって媒介され伝染・感染
症 状 フィラリア(体長17cm〜28cmの糸状の虫)が、心臓や肺動脈に寄生します
血液の循環を妨げ咳・貧血・腹水・呼吸困難などの症状をおこします
内臓に障害を起こして死に至るケースも少なくなく
発病した場合は、手術や投薬で治療することも出来ます
予 防 蚊が発生するシーズン中、月1回の予防薬の投薬します
※感染後に投薬するとショックを起こすことがありますので
必ず服用前に検査をする必要があります
 
狂犬病は狂犬病予防法によって、年一回の予防接種が義務付かられています
それ以外の伝染病のワクチン接種・投薬については義務はありませんが
感染すると治療方法も無く死に至ることがありますので 
オーナー様は愛情を持って必ず接種及び投薬を行い防御してあげて下さい
 
 
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